Health is like a newborn baby. – インドでの気づき –

インド人のヨガ講師マヌさんを訪ねてインドに行ったのは2018年。

インド北部リシケシにあるマヌさんのサンシャインヨガスクールで朝と夕方にアーサナをプラクティスし、そこで寝泊まりし、マヌさんのお母さんが作ってくれる朝食を毎朝いただいて。楽しかったな。

マヌさんと奥さんのマユリさんのサポートのおかげで一切体調を崩すこともなく、すんなり楽しくインドのいろんな事を受け入れられました。インドにまた行きたいと思えるのは本当にお二人のお陰です。

リシケシという街は世界各国からヨギーがヨガをしに来る所で、”ヨガのメッカ”とも言われています。

多国籍なレストランやガンジス川沿いにオシャレなオープンカフェもあり、行き交う人も雰囲気もインターナショナル。

食事もベジタリアン食、お肉料理の選択肢以外に、カレーの味ばかりではなく、ピザ、パスタ、フムス(アラブ料理)、パンケーキまであり、毎回食事に行くのにどのお店に行こうか迷うくらいです。
お店の数も多いので滞在中は飽きずに食事を楽しめます。

滞在中はマヌさんとインドのこと、牛さんのこと、インドの神様、神様にまつわるお話、ヨガ哲学など絶えず何かしら話をしていました。

そこで一番残っているマヌさんの言葉が、常日頃から自分の身体をケアしてますか?というポイント。


“Health is like a newborn baby who needs motherly care.
If you care about your health, health cares about your life”

“健康とはお母さんからの愛情やお世話を必要とする生まれたての赤ちゃんのようなもの。
自分の健康に目を向けしっかりとケアすれば、健康が自分の人生を大切にしてくれる。”


お化粧をする顔だけじゃなく、足の裏から頭のてっぺんまで気にかけられていますか。
たまには感謝の気持ちを込めて足の裏を揉み解したり、
カサカサになりがちなかかとにもクリームを塗ってあげたり、
指先や頭皮、毛先までケアできていますか。
身体が動くのは当たり前と思っていませんか。
身体も心もしんどいと言っているのに無視して大丈夫ですと答えていませんか。

自分がケアをしてあげないで、誰がケアをするの?

その当時そういう事に気づき始めていた私にはとても刺さりました。
若さで乗り切れる、ちょっと自分が我慢すれば良い、

ではない。

自分を労ろう。
仕事面で自分の優先順位を下げて疎かにするのはもうやめよう。

気づいてしまったからには、実行していこう。

身体に意識を向けるきっかけを与えてくれたマヌさんとインド。
インドにトントン拍子で行かれた事には本当に大きな意味がありました。

インドには呼ばれない限り行けないと言われています。
きっと私もあのタイミングでインドに呼ばれたんだと思います。

次、いつインドが私を呼んでくれるのか、どういう意図で呼んでくれるのか楽しみです。

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